コスキン・エン・ハポン2018無事終了しました。
今年のコスキン・エン・ハポン2018は異常な暑さの中開演いたしました。コスキンパレード20周年記念の開幕式には20年を記念してお笑い芸人「母心」のトークで盛り上げ2年ぶりのパレードに町内外の多くの方たちが沿道を埋め尽くして賑やかに開催しました。開幕セレモニーでは、駐日アルゼンチン大使館全権特命大使アラン・ベロー閣下、文化担当公使マティアス・バビーノ公使・スペシャルゲストのラウル・オラルテ氏の出席のもと華々しく開幕して、アラン・ベロー閣下から川俣町長とノルテ・ハポンに感謝状が授与されました。
今年のスペシャルゲストラウル・オラルテ氏のケーナ演奏はとても優しいタッチから入り、芸術性を醸し出す演奏で観客を魅了しました。また小川紀美代氏はアルゼンチンから届いたばかりの、アルバル・トロイロのバンドネオンを持ってトロイロのバンドネオン音色を披露しました。トロイロの孫でもあるフランシスコ氏のあいさつを入れてバンドネオンの魅力を紹介したのです。
今年の日本代表にはリオ・デル・ボスケのデュオに決定しました。本場アルゼンチンでも繊細なギターテクニックで現地の人に負けない演奏をしてくれることを期待します。
インフォメーションセンターが受付近くに移動して、来客者・出演者もより一層わかりやすく活用できるようになったことと思います。ただ、終演時間が2日とも午前1時40分頃になってしまったことをお詫びいたします。今後ますます出演グループが増えた場合により円滑な運営を試みなければならないと課題も多くあります。
ともあれ、ステージの上では皆さんが主役です。皆さんが楽しんで演奏が出来、想い出の残るコスキン・エン・ハポンになるよう心掛けていきたいと思います。
あれから2週間が過ぎ、川俣は秋一色になりました。また来年皆さんとの出会い・再会を楽しみにしております。